初めて注文住宅を建てる際に知っておきたい基本情報と注意点
注文住宅を考え始めると、あれもしたい、こんな暮らしもいいな…と、夢がどんどんふくらんできますよね。でもその一方で、「何から始めればいいの?」と戸惑ってしまう方も多いと思います。注文住宅の基本的な流れや予算の考え方、理想の暮らし方をかたちにするヒント、間取りやデザイン、収納のコツまで、家づくりを迷わず進めるための大切なポイントを、やさしくご紹介して参ります。理想の住まいをつくるための最初の一歩として、ぜひお役立てください。
家を建てる意味とは?
まずは、「家を建てるって、そもそもどういうことなんだろう?」というところから、一緒に考えてみませんか?家づくりは、ただ住む場所を手に入れるだけではありません。そこには、家族の時間や安心感、これからの暮らしを支えるたくさんの意味や価値が詰まっています。そんな“家を持つことの本質”を、いろんな角度からゆっくりひもといていきます。
家は、日々の暮らしを重ね、思い出が刻まれていく大切な場所。だからこそ、自分たちらしい暮らしってどんなだろう?これから先、どんなふうに過ごしていきたい?――そんなことを、少し立ち止まって考えることが、家づくりのはじめの一歩になるはずです。

賃貸マンションと持ち家のメリット・デメリット
十数年前までは、「夢のマイホーム」といった言葉が良く言われていました。しかし近年は、持ち家を持つ意味が問われ始める時代になっています。改めて、賃貸マンションと持ち家のそれぞれのメリット・デメリットを上げてみます。
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賃貸マンションのメリット ・立地が都市部にあるなど、利便性が高い
・固定資産税がかからない
・家族の暮らし方が変わった場合、引越しの検討が気軽にできる 賃貸マンションのデメリット ・家賃、管理費、更新料がかかる
・隣室、上下階のプライベートが保ちにくい
・資産が何も貯まらない -
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持ち家のメリット ・賃貸マンションと比較して、広いスペースを持てる
・資産としての価値が長く残る
・自分の場所に対する愛着と安心感を得る事ができる持ち家のデメリット ・初期費用が高い(住宅ローン借り入れ時の頭金を不要と考える場合、初期費用は不要)
・災害時のリスクやメンテナンスの手間と費用がかかる
・将来子供が住居を別に構えることになった時相続税が発生する(放棄も可能)
賃貸は便利でセキュリティやメンテナンスも整っているのが魅力ですが、毎月の家賃や管理費がかかるほか、リフォームの自由が限られていて、自分の資産にならないのが大きなデメリットと言えます。
持ち家は、間取りやデザインの自由度が高く、資産として残るのが大きな魅力です。広いスペースを確保しやすく、愛着も湧きやすいですが、初期費用やメンテナンスにかかる費用は賃貸より高くなります。また、災害リスクも伴いますし、将来的には相続に関わる問題も考えておく必要があります。
マンションと持ち家の長期的な視点で見たときの費用感の比較
アオイノハコに相談に来られるお客様の中には、「賃貸は家賃がもったいないけど、持ち家は費用が高くて迷っている」という方が多くいらっしゃいます。実際にはどれくらいの差があるのでしょうか?ここでは、それぞれの費用や支払いについてわかりやすく見ていきましょう。
- 前提条件
4人家族、地方都市在住、30歳から80歳までにかかる住居コストで比較します。 - 持ち家の設定
・物件:新築一戸建て注文住宅
・住宅価格(土地を含む):5,000万円
・資金計画:借入額5,000万円
(頭金なし、固定金利1.9%、返済期間30年、元利均等返済) - マンションの設定
・物件:3LDKの賃貸マンション
・家賃:12万円 - その他条件など
・首都圏や都心部は、土地代が大幅に上昇するため、この試算には当てはまりません。
・水道光熱費やその他生活費は、住居の機能や個人の使い方によって大きく変動するため除外しています。
・持ち家にはローン減税や補助金がありますが、条件にバラツキがあるため除外します。
費目 | 持ち家 | 賃 貸 |
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頭金 | 0 | 0 |
家賃 | 0 | 8,791 |
住宅ローン | 6,563 | 0 |
維持管理費 | 1,306 | 299 |
固定資産税 | 1,000 | 0 |
保険料 | 150 | 50 |
合計 | 9,019 | 9,140 |
・家賃は、物価変動に伴い10年間で10%ずつ増加として計算しています。
・維持管理費は、持ち家の管理修繕費、賃貸の更新料を計上しています。(※国土交通省「マンション総合調査」より試算)
・固定資産税は、20万円×50年で計算しています。(50年の間に変動はあるが家賃ほど幅はないと思われる)
・保険料は、持ち家年3万円、賃貸年1万円で計算しています。
このように比較すると、持ち家と家賃での生涯コストに大きな開きは無いことがわかります。ただし、一概にもこの試算に当てはまるとは言えません。あくまでも大まかな目安としてお控えください。
賃貸と持ち家、どちらを選ぶかは、将来のライフスタイルやコストに大きく関わってきます。まずは試算をしてみて、見極めるようにしましょう。試算は入念にすればするほど安心です。試算段階から、建築会社に相談することもおすすめします。
なお、アオイノハコでは「頭金の用意」をお勧めしていません。理由は、現在、歴史的な超低金利が続いており、頭金なしでも住宅ローンを組むことができる「全額ローン」が増えてきているためです。
家づくりはライフプランを考えることが重要
ここまでの話のポイントは、「家づくりを考えるときには、ライフプランをしっかり見据えること」が大切だということです。間取りやデザインを考えるだけじゃなくて、「これからどんなふうに暮らしていきたいか」をじっくり見つめる時間でもあります。ただ家を建てる、というよりも、これからの人生そのものをどう過ごすかを考えるきっかけになります。お子さんの成長や老後のこと、仕事や趣味とのバランスなど、暮らし方は人それぞれ。自分たちにとって本当に心地いい住まいってどんな形だろう?そんなことをゆっくり考えることが、家づくりの土台になります。
また、家づくりには大きなお金がかかります。多くの方がローンを組んで長い期間をかけて返済していくことになりますし、建てた後にも光熱費やメンテナンス費、固定資産税など、暮らしていくための費用がずっと続いていきます。だからこそ、家を建てる前に「どんなふうにお金がかかるのか」「どんなタイミングで必要になるのか」をしっかり把握しておくことが、とても大切です。
家づくりは、いわば人生設計の一部。今の生活だけじゃなく、5年後、10年後、そしてもっと先の暮らしまで見据えて、自分たちらしい住まいのかたちを考えることが、きっと満足のいく家づくりにつながるはずです。まずは、「これからどんなふうに暮らしていきたいか」から、一緒に考えてみましょう。
注文住宅ってなに?
家づくりを考え始めると、よく耳にする「注文住宅」という言葉。でも実際のところ、どんな家が「注文住宅」なのか、はっきりと説明できる方は意外と少ないかもしれません。まずは、その定義をしっかりおさえておきましょう。
特に、「規格住宅」や「建売住宅」との違いを知っておくことはとても大切です。それぞれに特徴があり、向いている人・向いていない人がいます。違いを理解することで、自分たちに合った家づくりのスタイルが見えてきます。ここでは、それぞれの特徴やメリット・デメリットを比較しながら、あなたにとってベストな選択肢を一緒に探していきましょう。

注文住宅と規格住宅の違い
まずは、注文住宅・規格住宅・建売住宅、それぞれの費用感と建築にかかる期間をざっくりと比較してみましょう。もちろん、どんな家を建てるかによって費用もスケジュールも大きく変わってきますので、あくまで参考程度の目安としてご覧ください。
注文住宅とは

注文住宅は、いわば“完全オーダーメイド”の住まい。建築家や設計士とじっくり打ち合わせを重ねながら、間取りやデザイン、使う素材まで、自分たちの希望に合わせて一からつくり上げていく住宅です。そのぶん自由度は高いですが、コストも時間もかかる傾向があります。
注文住宅の費用感
フルオーダーの場合、一般的には3,000万円〜5,000万円以上が目安。素材や設備にこだわるほど、費用は上がっていきます。間取りの一部や設備だけを選べる“セミオーダー”タイプなら、2,500万円〜4,000万円程度が多い印象です。(※フルオーダーとセミオーダーの違いについては後ほど詳しくご紹介します)
注文住宅の建築期間
設計や打ち合わせにしっかり時間をかけるぶん、完成までには8ヶ月〜1年ほどかかるのが一般的です。特にフルオーダーの場合は、打ち合わせの回数も多く、さらに時間がかかることもあります。
規格住宅とは

規格住宅は、あらかじめ用意された間取りやデザインの中から、自分たちに合うものを選んで建てるスタイルの住宅です。「セミオーダー住宅」と呼ばれることもあります。間取りや設備の選択肢は限られますが、そのぶん打ち合わせの手間や時間が少なく、コストも抑えやすいのが魅力です。
規格住宅の費用感
2,000万円〜3,500万円程度が中心で、注文住宅よりもコストを抑えられるケースが多くあります。標準仕様から大きく外れなければ、予算管理もしやすい傾向があります。
規格住宅の建築期間
プランが決まっている分、設計期間が短く、工事も効率的に進みやすいのが特徴です。着工から完成までは約4〜6ヶ月程度が一般的です。
建売住宅とは

建売住宅は、すでに完成している家や、間取りが決まった状態で販売されている住宅のこと。土地と建物がセットになっており、購入後すぐに住めるという手軽さが魅力です。自分好みに設計することはできませんが、引っ越しまでの時間を短縮したい方や、すぐに住まいを確保したい方にはぴったりの選択肢です。
建売住宅の費用感
1,800万円〜3,000万円程度が多く、購入価格が明確なので資金計画が立てやすいのが特長です。エリアや仕様によって価格差がありますが、全体的には比較的リーズナブルです。
建売住宅の建築期間
すでに完成済み、または建築中のものを購入するため、契約から引き渡しまでが非常にスピーディー。早ければ1〜2ヶ月ほどで入居できることもあります。
フルオーダーとセミオーダーについて
住宅の販売方法でよく聞く「フルオーダー住宅」と「セミオーダー住宅」。家づくりの自由さに関わる大切なポイントなので、それぞれの違いや特徴をしっかり知っておくことが大事です。自分の理想や暮らしに合った家を選ぶためにも、これらの意味を正しく理解しておくと、きっと役に立ちますよ。
- フルオーダー住宅
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フルオーダー住宅とは、設計から素材の選び方、間取りや外観、インテリアまで、すべてを建てる人が自由に決められるスタイルの家のことです。一から完全に設計するので、自分の理想や暮らし方にぴったり合った家をつくることができます。 建築家や設計士としっかり話し合いながら、細かいところまで希望に合わせて設計するので、世界にひとつだけのオリジナルな家ができます。ただ、そのぶん費用がかかりやすく、完成までに時間もかかることが多いです。
- セミオーダー住宅
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セミオーダー住宅は、あらかじめ用意された基本の設計プランや仕様をベースに、部分的にカスタマイズできるスタイルです。間取りや外観などは決まった枠の中から選べて、部屋の配置を変えたり、キッチンやお風呂の仕様を選んだりできますが、構造全体を一から設計するわけではありません。フルオーダーに比べて費用や工期を抑えやすい反面、自由にできる範囲はかなり限られ、提案されるプランも大きく違います。まったく別の住宅スタイルと言えるでしょう。
アオイノハコは、フルオーダーの注文住宅を手がける設計施工会社です。私たちは、家とは世界に一つだけの土地に住む、世界に一つだけのご家族のためのものだと考えています。土地に合ったデザインや間取り、窓の配置を大切にしながら、まずはしっかり予算の配分を行い、ご希望の優先順位を伺って、ご予算の範囲内で理想の住まいづくりをお手伝いします。
注文住宅に関するお金の話
住宅を立てる場合、数千万円単位での費用が必要になります。そこで気になるのが、住宅を建てるときの資金はどのように用意して、支払っていくのか、だと思います。 注文住宅を建てる際に重要なのが「支払い回数・スケジュール」と「住宅ローンの利用方法」です。それぞれの流れについて簡単に解説します。

注文住宅にかかる費用の種類
注文住宅を建てるときの費用は、大きく「土地の購入費」と「新築工事費」に分けられます。(すでに土地をお持ちの場合は、土地の費用はかかりません)さらに、新築工事費は3つの項目に分かれています。ハウスメーカーの営業担当者が話す金額には、建築費に付帯工事費や諸費用が含まれていない場合が多いので、しっかり確認することが大切です。
本体工事費

建物の基礎、外壁、内装、設備などにかかる費用で、工事費全体の約7割を占めます。
付帯工事費

庭や外構、屋外の給排水工事などの費用で、工事費全体の約2割です。
諸費用

ローン手数料など、工事以外にかかる費用で、全体の約1割(100万~150万円)です。
アオイノハコでは、家づくりにかかる費用を全部まとめて、ご来社のときにわかりやすくお伝えしています。新しい暮らしが始まるまでにかかるお金をしっかり把握していただいてから、一緒にお家づくりを進めていくので、どうぞ安心しておまかせください。
注文住宅の建築費用の支払い回数とスケジュール
注文住宅の支払いは、一般的に3回〜4回に分けて行われます。以下が代表的な支払いスケジュールです。
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①工事請負契約時(本契約)締結時:約10%
注文住宅の工事契約を締結する際に、工事費の一部を着手金として支払います。これは、総額の10%程度が一般的です。
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②着工時:建物代金:約30%
工事が始まったタイミングで総額の約30%を支払うケースが多いです。中間金の回数や金額は契約により異なりますが、工事進捗に応じた支払いが一般的です。
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③上棟時(中間金):約30%
建物の骨組みが完成した「上棟」のタイミングで支払う中間金です。この時点で、総額の約30%程度を支払います。
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④ 引き渡し時(残金):約30%
工事が完了し、引き渡しを受ける時点で、残りの工事費を支払います。ここで残額の30%程度を支払い、すべての費用が完了します。
住宅ローンについて
家づくりには、どうしても大きなお金がかかります。多くの方が、まとまった資金を準備するために「住宅ローン」を利用していますが、実は初めての方にとってはちょっとわかりづらい部分も多いもの。ここでは、住宅ローンを組むときの流れや気をつけたいポイントについて、やさしくご紹介します。
- 事前審査(仮審査)
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住宅ローンには「事前審査(仮審査)」と「本審査」があります。最初に受けるのが事前審査で、これは年収や勤続年数、他の借入状況などをもとに、「この人に貸せそうかどうか?」を金融機関がざっくり判断するステップです。この時点では、建築会社や間取りがまだ確定していなくても大丈夫。見積もりや間取り図があれば、問題なく審査を受けられます。
- 本審査
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本審査は、建築会社と正式に契約を交わし、設計内容や建築確認などが決まってから行います。仮審査に通っていても、そのあとで転職したり、ほかにローンを組んだりすると、通らないこともあるので要注意です。
- つなぎ融資について
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注文住宅の場合、建物が完成する前に何度かお金の支払いが発生します。でも住宅ローンって、完成してからじゃないと実行されないんですよね。 そこで登場するのが「つなぎ融資」。これは簡単に言うと、“住宅ローンの前借り”のような仕組みで、工事中の支払いを一時的にカバーしてくれるものです。完成後に住宅ローンへ一本化されるので、ご安心ください。
住宅ローンには、「固定金利型」や「変動金利型」、長期安定型の「フラット35」など、いくつかタイプがあります。それぞれメリット・デメリットがあるので、「今後どんなふうに暮らしていくか」や「家計の変動がありそうか」など、自分たちのライフスタイルに合った選び方が大切です。
アオイノハコでは、たくさんある金融機関の中から、お施主様に合った住宅ローンをご提案しています。銀行とのやりとりも私たちがしっかりサポートしますので、「ちょっと不安かも…」という方も、どうぞ気軽にご相談くださいね。
住宅ローン審査から契約、融資開始の流れ

家づくりを始めるとき、まずは建築会社と相談しながら、土地や建物のプランを固めていきます。この段階で、資金面のことも含めて、住宅ローンについて早めに相談しておくのがおすすめです。
ある程度プランの目処が立ったら、「住宅ローンの仮審査」に進みます。これは、金融機関が「この人にお金を貸せるか」を大まかに判断するステップです。無事に仮審査を通過したら、具体的なプランを確定し、「本審査」へ。
本審査が通ったら、いよいよ建築会社と「工事請負契約」を結びます。この契約が終われば、建物の工事が本格的にスタートします。
工事がすべて完了し、建物が完成して「引き渡し」の手続きを終えたら、いよいよ住宅ローンの融資が実行されます。
ただし、実際の工事中には「着工金」「中間金」「完成金」といったように、何度か支払いが発生します。そのため、完成までの資金を一時的にカバーするための「つなぎ融資」を利用するのが一般的です。
注文住宅はどこに依頼するの?
注文住宅を建てようと思ったとき、まず迷うのが「どこにお願いすればいいのか」ということ。家づくりのパートナー選びはとても大切で、自分たちの理想や予算に合った相手を見つけることで、満足度の高い住まいが実現しやすくなります。よく選ばれる4つの依頼先の特徴をご紹介します。

注文住宅の主な依頼先
- ハウスメーカー
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全国展開している大手の住宅会社です。工場生産されたパーツを使って、一定の品質で効率よく家を建てられるのが特徴。プランはある程度決まっていることが多いので、自由度は少なめですが、安心感とアフターサポートの充実が魅力です。その分、費用はやや高めになる傾向があります。
- ビルダー
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地域に根ざした中堅〜小規模の住宅会社。地元の気候や風土をよく理解しているので、その土地に合った提案が得意です。比較的コストパフォーマンスが良く、プランの融通もききやすいのがメリット。会社によって品質やサポートに差があるので、事前に実績や口コミなども確認しておくと安心です。
- 工務店
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昔ながらの“大工さん”のイメージに近く、実際に現場で手を動かす職人さんたちの集まりです。細かいところまで丁寧に仕上げてくれる反面、設計は外部の設計士に頼むケースも多く、打ち合わせの手間が少し増えるかもしれません。自分の思い描くイメージをしっかり伝えられるかが、成功のカギになります。
- 設計事務所
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建築家やデザイナーが在籍していて、自由度の高い設計や個性あるデザインにこだわりたい方におすすめです。設計と施工が別になるため、工事費の調整や打ち合わせの回数が多くなることもありますが、世界にひとつだけの住まいを目指したい方にはぴったり。時間や費用にある程度の余裕がある方に向いています。
はじめて注文住宅を作るならビルダーがおすすめです!
注文住宅がはじめての方には、地域密着型の「ビルダー」に依頼するのがおすすめです。ビルダーは、比較的小規模な設計・施工会社ですが、地域の気候や土地の特徴をしっかり把握しているので、その土地に合った家づくりができます。
大手のハウスメーカーに比べて、プランの自由度が高く、費用も比較的おさえやすいのが魅力。また、工務店や設計事務所のように分業ではなく、デザインから施工までワンストップでお願いできるので、やりとりもスムーズです。
私たちアオイノハコも、愛知県名古屋市を拠点に活動するビルダーです。土地のこと、暮らしのこと、予算のこと、どんなことでも気軽にご相談くださいね。
注文住宅を建てるまでの流れとポイント
家づくりって、やることがたくさんありますよね。予算のこと、依頼先選び、土地探し、設計、施工、そして引き渡し…。それぞれに大切なポイントがあるので、全体の流れをつかんでおくことが、理想の家づくりを進めるうえでとても大切です。
注文住宅はどうやってアイデアを形にするのか
「こんな家に住みたい!」という思いを、どうやってカタチにしていくのか。最初は「自分にできるかな…」と不安になる方も多いと思いますが、大丈夫。ここでは、イメージから実際のデザインが出来上がるまでの流れをご紹介します。
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①自分のライフプランと希望を明確にする
まずは、自分たちの暮らし方を整理するところからスタートです。今の生活や将来のことを考えながら、必要な広さや部屋数、どんな雰囲気の家にしたいかなど、ざっくりとで構いませんので書き出してみてください。雑誌やSNS、モデルハウスの見学などでイメージを膨らませていくのもおすすめです。
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②業者を選び建築家や設計士との打ち合わせする
次に、建築家や設計士と打ち合わせをします。希望を伝えつつ、プロの視点での提案やアドバイスを受けながら、どんな家にするかを少しずつ具体化していきます。このとき、土地の形状や法規制などもチェックして、希望の間取りがその土地に収まるかどうかを一緒に確認します。資金のことが気になる方は、この段階でFP(ファイナンシャルプランナー)の診断を受けるのもおすすめです。
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③間取りとデザインの作成
打ち合わせの内容をもとに、具体的な設計図を作っていきます。部屋の配置や広さ、生活動線などを反映させながら、キッチンやお風呂の位置、収納スペースの工夫など、細かな部分も決めていきます。ここが家づくりのワクワクが一番高まる工程かもしれません。
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④材料や仕様の選定
ここでは、建物に使う素材や設備、内装のデザインを選んでいきます。ショールームに足を運んで、キッチンやお風呂などの住宅設備を実際に見ながら決めていきましょう。壁紙の色や床材の質感、窓のデザインなど、たくさんの選択肢があるので迷うこともありますが、プロのサポートを受けながら決めていけるので安心してください。
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⑤3Dモデリングやパースでの可視化
設計と素材が決まったら、パースや3Dモデリングで完成イメージを確認します。図面だけではわかりづらい部分も、立体的に見ることで「ここ、こうしたいな」といった微調整がしやすくなります。
注文住宅は、規格住宅のように決まったプランに合わせるのではなく、一から自分たちで決めていくスタイル。だからこそ、何度も打ち合わせを重ねながら、理想の住まいを少しずつかたちにしていくプロセスがとても大切です。
アオイノハコでは、「こんな暮らしがしたい」という“好き”をたくさん聞かせてもらえると嬉しいです。その想いを、丁寧に汲み取りながら、しっかりとカタチにしていきますので、どうぞ気軽にご相談くださいね。
注文住宅を建てるまでの流れ
「家を建てたい」と思ったとき、何から始めればいいのか迷ってしまいますよね。ここでは、注文住宅が完成するまでの一連の流れを、できるだけわかりやすくご紹介します。
土地探しから、設計・施工、そして引き渡しまで、家づくりにはたくさんのステップがあります。それぞれの段階で「何をするのか?」「どこに気をつければいいのか?」といったポイントも丁寧に解説していきますので、初めての方も安心して読み進めていただけます。
理想の家をかたちにするためのヒントも随所に盛り込んでいます。ぜひこれからの家づくりの参考にしてみてください。
1.ライフプランと予算の検討

- 注文住宅を考えるとき、まず最初に大切なのは「どれくらいの予算で家を建てるか?」ということ。自己資金や住宅ローンの返済額などをもとに、無理のない資金計画を立てていきます。同時に、将来の収入や生活費、教育費なども視野に入れて、長く安心して暮らせるようなライフプランを組み立てておくことが大切です。
POINT:予算の検討はプロと一緒に
資金のことを考えるのは難しそう…と思われるかもしれませんが、ご安心ください。アオイノハコでは、ファイナンシャルプランナーが在籍しており、ライフスタイルやご希望に合わせて、ちょうどいい借入額や返済計画をご提案します。「この金額で本当に大丈夫?」という不安も、丁寧にサポートいたします。
2.家づくりの希望条件の整理

- 予算のイメージが固まったら、次は「どんな家にしたいか」を整理していきます。家族やパートナーと、今の暮らしで不便に感じていることや、これからの暮らしで大切にしたいことを話し合ってみましょう。たとえば、「キッチンは広くしたい」「収納を多くしたい」「書斎スペースがほしい」など、思いつくことをどんどんリストにしていくと、後の打ち合わせがスムーズになります。アオイノハコでは、最初に「要望書」にご記入いただくことで、どんな暮らしをしたいかを丁寧にヒアリングし、それをもとに基本のゾーニング(空間の大まかな配置)を考えていきます。
POINT:プロの視点も取り入れて
理想の住まい像を描くとき、建築会社にもどんどん相談しましょう。モデルハウスを見学したり、実際に建てた方のお話を聞くこともできますし、「こんな設備が便利ですよ」「将来的にメンテナンスしやすい素材はこちらです」といった、専門的なアドバイスももらえます。アオイノハコでも、ご希望を叶えるだけでなく、将来の暮らしも見据えたご提案を心がけています。
3.建築会社選び(絞り込み)

- 基本的な希望やイメージが固まってきたら、いよいよ建築会社の候補を探していきます(この時点では、まだ決定しなくても大丈夫です)。どんな会社に家づくりをお願いするかで、完成する家のクオリティや住み心地は大きく変わってきます。自分たちの理想や価値観に合う会社を選ぶことが、家づくり成功の大きなカギになります。モデルハウスの見学や、実際に工事中の現場を見せてもらうことで、会社ごとの施工品質やスタッフの雰囲気がよく分かります。家の完成形だけでなく、工事の進め方や対応の丁寧さもぜひチェックしてみてください。
POINT
・建築会社のホームページの見方について
会社のホームページを見るときは、写真のデザインや間取りだけで判断するのではなく、住宅性能や家の構造についてもチェックしましょう。たとえば「高気密・高断熱」「耐震等級」「断熱等級」といった性能をしっかり記載している会社は、それだけ家づくりに責任感を持っている証拠です。
また、「家を建てた後のこと」まで見据えた内容があるかどうかも重要です。目先のデザインだけでなく、ランニングコスト(光熱費やメンテナンス費)まで考えてくれる会社なら、長い目で見て安心できます。
・モデルハウス見学
モデルハウスを見学する際は、できれば真夏か真冬のどちらかの季節に行ってみてください。冷暖房がどの程度効いているかを体感することで、その家の気密性や断熱性がよく分かります。アオイノハコでも、高気密・高断熱の快適な家をぜひ肌で感じていただければと思っています。
・工事中の現場を見せてもらう
工事中の現場があれば見せてもらうことをおすすめします。良い業者は家を建てている職人がいきいき働いています。実は、家の「中身」や「土台」は、完成してしまうと見えなくなる部分。そこをきちんと見せてくれる会社は、施工に自信がある証拠です。
アオイノハコでは、工事中のお家を見学できる「構造見学会」も開催しています。現場で働く職人の姿や、断熱材・基礎・構造の細かな部分まで、ぜひ直接ご確認くださいね。
4.土地探し

- 理想の家を建てるためには、やっぱり土地選びがとても重要です。ただ、いきなり自分たちだけで探し始めるのではなく、まずは建築会社をある程度絞ってから土地探しをスタートするのがおすすめです。 なぜかというと、建築会社から信頼できる不動産会社を紹介してもらえたり、建物と土地のバランスを考えた予算計画を一緒に立ててもらえたりするからです。あとになって「思ったよりお金がかかる…」ということを避けるためにも、土地選びの段階から建築会社の意見を取り入れると安心です。
POINT
・土地に関係するトータルコストを考慮する
土地の価格だけを見て「お得かも!」と思っても、実は見えにくいコストが色々とかかるケースもあります。たとえば、水道管の引き込み、隣地との高低差、電柱の移設、道路の広さによる施工のしやすさ、ガードマンの配置が必要かどうか…などなど。こうした条件によって、最終的な工事費が大きく変わってきます。
アオイノハコでは、こうした見えにくいコストも含めて総合的にアドバイスいたしますので、安心してご相談ください。
・土地の形状
できるだけ四角くて平坦な土地のほうが、家の設計がしやすく、余計なコストもかかりにくいです。反対に、三角形や細長い土地、傾斜のある土地は設計や工事に工夫が必要になり、費用も高くなる傾向があります。
ただ、そうした土地だからこそ面白い家が建てられることも。アオイノハコでは、規格住宅が当てはまらないような土地でも柔軟に対応できますので、「ちょっと変わった形だけど気になる土地がある」という場合も、ぜひお気軽にご相談くださいね。
・騒音・治安
土地そのものだけでなく、周囲の環境も暮らしやすさに直結します。たとえば交通量の多さ、近隣施設の騒音、治安の状況などは要チェック。時間帯や曜日によっても雰囲気が変わることがあるので、できれば朝・昼・夜など、いくつかのタイミングで現地を見てみると安心です。
生活するうえでの「心地よさ」は、図面だけでは分かりません。五感で感じることも、土地選びではとても大切です。
5.住宅ローン審査

- 気になる土地が見つかってきたら、そろそろ住宅ローンの仮審査にも進むタイミングです。土地探しと並行して、建てたい家のおおまかなプラン(ゾーニング)も進めながら、資金面の確認をしていきましょう。 住宅ローンの審査では、ご自身の年収や自己資金、将来の返済計画などを元に、金融機関から「いくらまでなら無理なく借りられるか」を判断してもらいます。ここでの仮審査を通過しておくことで、後のステップがぐっとスムーズになります。
POINT
実は、いい条件の土地が見つかっても、住宅ローンの仮審査が通っていないと、購入の申し込みすらできないことがあるんです。せっかくのチャンスを逃さないためにも、早めに仮審査を受けておくのが大切。
審査に必要な書類の準備や、借入金額の目安は、建築会社や担当のスタッフに相談しながら進めると安心です。アオイノハコでは、ファイナンシャルプランナーが一緒に資金計画を立てるサポートをしていますので、初めての方でも無理なく進めていただけます。
6.見積もり依頼・間取りの設計・補助金探し

- 家づくりの方向性が少しずつ見えてきたら、次は具体的なプランと見積もりの依頼です。気になるハウスメーカーや工務店、設計事務所など数社に声をかけて、自分の希望を伝えたうえで、それぞれの提案を受けてみましょう。 このタイミングでは、提示された間取りや仕様が「自分たちの暮らし方に合っているか?」「予算内に収まっているか?」を丁寧にチェックして、比較・検討していきます。さらに、補助金の活用も検討しながら、最終的にパートナーとなる建築会社を決めていきます。
POINT
・パッシブデザインを考慮してくれる業者を選ぶ
太陽の光や風通しを活かした設計(パッシブデザイン)は、冷暖房に頼らず、自然の力で快適さをつくります。電気代の節約にもつながるので、長く住む家にとって大きなメリット。そういった工夫ができる業者を選ぶのがおすすめです。
・補助金の相談に乗ってくれる業者を選ぶ
最近は、家づくりに使える補助金の種類も増えています。自分たちだけでは難しい制度の選び方や申請方法も、詳しく教えてくれる業者なら安心です。アオイノハコでは、多くのお施主様が補助金を上手に活用されています。
・支払い条件を確認する
工事費の支払時期や条件は会社によって異なります。見積もりをもらったら、「どこに、どれだけ費用がかかるのか」が明確に書かれているか確認しましょう。
・計算根拠を持っていく会社を選ぶ
「なぜこの家が快適なのか」「なぜこの工法なのか」など、計算や数値で説明できる業者は信頼できます。たとえば、省エネ性能や耐震性を示す根拠(外皮計算、構造計算など)をきちんと提示してくれる会社を選ぶと安心です。
・この段階では断るのもあり
見積もり依頼やプラン提案は、あくまで「比較検討中」の段階。無理に決める必要はありません。「この会社とは合わないかも」と感じたら、お断りしても全く問題ありません。
※アオイノハコでは、本格的な設計・ご提案の前に「設計契約」をお願いしています(10万円〜工事費用の1%程度)。しっかりと打ち合わせを重ねながら、お客様と一緒に理想のプランを形にしていきます。
7.工事請負契約の締結

- 建築会社が正式に決まったら、いよいよ「工事請負契約」を結びます。この契約は、「建てたい人(施主)」と「建てる人(建築会社)」との間で、家づくりを正式にスタートさせるための大切な約束ごとです。 図面や仕様、費用、工期など、すべての内容を確認し、お互いに納得したうえで契約を交わします。この段階から、いよいよ家づくりが本格的に動き出します。
POINT
契約後にプランの変更がある場合、変更契約を結んだり、追加費用が発生することがあります。事前に契約内容を十分に確認し、理解しておくことが重要です。アオイノハコでは、担当者レベルで契約を急かしたりすることはありません。納得いただいたプランとお見積提示をした後に工事請負契約を進めさせていただきます。
8.着工

- 工事請負契約が済み、住宅ローンの本審査も無事に通れば、いよいよ工事がスタートします。いわゆる「着工」のタイミングです。 着工前には、土地の神様に工事の安全を祈る「地鎮祭」を行うことが多く、建物の骨組みが完成した際には「上棟式」を行うご家庭もあります。どちらも、家づくりの節目として大切な儀式です。
POINT
・工事の見学を行う
工事が始まったら、施工中の現場を時々見学してみましょう。アオイノハコでは、施主様と一緒に進捗確認を行う「定例会」を設けています。作業の邪魔にならないタイミングで行うので安心です。差し入れを持って職人さんとコミュニケーションをとるのも、より良い信頼関係づくりに役立ちますよ。
・気になる点は遠慮せずに言う
「ここ、イメージとちょっと違うかも…」と思ったときは、すぐに伝えるのが鉄則です。後になってからの修正は、手間や費用がかかることも。遠慮せず、その場で伝えるのがベストです。
・引き渡しまでは施工会社に所有権がある
工事中の建物は、まだ施主様のものではなく、施工会社の所有となります。なので、勝手に中に入ったり工事に影響が出るような行動は避けてくださいね。気になることがあれば、いつでもスタッフにご相談ください。
9.竣工・引き渡し

- 家が無事に完成したら、いよいよ竣工(完成)となります。引き渡しの前には、施主である皆さまに建物の状態を確認していただく「立会い」が行われます。このときに設備や仕上がり、不具合がないかを細かくチェックします。 すべて問題なく、必要な補修も完了したら、いよいよ「引き渡し」となります。この瞬間が、注文住宅のゴールであり、新しい暮らしのスタートです。
POINT
引き渡し前の立会いは、最後のチェックのチャンスです。「ちょっと気になるな…」というところがあれば、遠慮せずにしっかり伝えてください。このタイミングであれば、補修や調整がスムーズに進められます。
アオイノハコでも、丁寧なチェックとご説明を行い、ご納得のうえでお引き渡しができるよう心がけています。どんな小さなことでもご遠慮なくご相談くださいね。
その他の注文住宅で失敗しないために重要なポイント
注文住宅って、自由に理想の家をつくれるからこそ、ワクワクしますよね。でもその反面、「こんなはずじゃなかった…」という後悔につながることも、実は少なくありません。 ここでは、よくある“落とし穴”を避けるために、知っておいてほしい大切なことをいくつかお伝えします。ちょっとしたことですが、あとから「やっておいて良かった」と思えるポイントばかりです。
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入居希望日から逆算してスケジュールを組む 「来年の春には引っ越したいな」 「子どもの入学までに間に合わせたい」 …そんな希望がある方は、できるだけ早めにスケジュールを立てるのがおすすめです。注文住宅は、土地探しから完成までに1年くらいかかることも珍しくありません。 予定がギリギリになって慌てないように、「いつまでに住みたいか」から逆算して、余裕のある計画を組んでおくと安心です。
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本契約前には念入りに確認 いよいよ本契約!となると、気持ちも盛り上がって「このまま進めちゃおうかな」となりがちですが、そこでもう一回だけ立ち止まって、プランや見積もりを確認してみてください。 このタイミングなら、まだ変更できますし、他社と比較してみるのもアリです。 「一番いい選択だった」と思えるようにするために、ちょっと冷静な目で見直してみるのがおすすめです。
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追加費用・工期延長に注意 理想通りの家づくりでも、実際の現場ではちょっとしたトラブルが起きることもあります。たとえば、地盤が弱くて補強が必要になったり、資材の納期がずれたり…ということも。 もちろん、できる限りそうならないように進めますが、万が一に備えて「追加費用が出たらどうするか」「工期が延びたら?」といったことも、あらかじめ相談しておけると安心です。
実際に注文住宅を建てた人のリアルな感想
最後に、実際に注文住宅を建てた人たちのリアルな感想を紹介します。家づくりの楽しさや満足したポイントはもちろん、意外な苦労や気づかなかった課題など、成功談から失敗談まで、リアルな声をお届けします。
Yさん ご夫婦とお子様2人が暮らす二階建て住宅

- 注文住宅を建てた感想
一部予算の都合により、木板貼りや間接照明を取りやめるなどの変更がありましたが、それでも注文住宅ならではの自由度を活かし、当初描いていた理想の住まいを実現することができました。
注文住宅づくりで後悔や苦労したこと
キッチンと洗面の水栓をデザインにこだわり、海外製品を採用しましたが、水流が強すぎて水はねがひどかったり、二年ほど経ったころよりぽたぽたと水滴が垂れるなど使いにくさや不具合があり、デザインを重視しすぎるのもいかがなものかと思いました。
Mさん ご夫婦とお子様2人愛犬2匹が暮らす二階建て住宅

- 注文住宅を建てた感想
子供の入学を機に土地を探し、良い場所が見つかったので家を建てることを決意しました。デザインは設計士さんにほとんどお任せしましたが、イメージ以上になって満足しています。家の性能にこだわったので、住み心地がよく、子どもたちも自分たちの部屋ができて楽しそうでよかったです。
注文住宅づくりで後悔や苦労したこと
私たちは予算のことで一番悩みました。こだわりたい事と諦めないといけない事で何を選択すればいいか悩みました。後悔した点は、予算をかけておけばよかった事ばかりになりますが、窓のシャッターを電動にすればよかった事と、床暖房を採用すればよかったことです。
まとめ
注文住宅は理想の住まいを実現する最も自由度の高い選択肢ですが、多くの決断と計画が必要です。 アオイノハコは、施主様一人ひとりに寄り添い、丁寧にヒアリングを行いながら、ライフプラン策定、デザイン設計、施工までを一括でサポートします。 名古屋市周辺に密着した設計施工会社として、お引き渡し後も良好な関係を築いています。まずはお気軽にご相談ください。
